ここでは、「道徳教育をすすめる有識者の会」や育鵬社などに寄せられた、『13歳からの道徳教科書』の感想を紹介しています。

 先日『13歳からの道徳教科書』を拝読し、今の日本が忘れてかけているものを呼び起こしてくれる内容が網羅されており、感動しました。
 小生は、土壌汚染コンサル会社に勤務しており、45歳という年齢です。恥ずかしながら、これまで人間のあり方や日本人としての誇りなどあまり真剣に考えておりませんでした。しかし、40歳を超え、あることが契機となり、東洋古典を読むようになりました。論語を中心にその教えは日本の大和心と融合し、日本人の素晴らしい人格を創ったと感じております。
 現在は、志のために命をかけた先人を目標として、自己磨錬を意識しております。人間は意識が変わるとこれまで見えたなかったものが鮮明になり、様々な問題点が見えてきました。とりわけ、日本全体が自分の利を追求し、他人には関心を示さず、心がどんどん乾いた状態になっていると感じております。
 その中で、世のために何かできるか、を常に意識し、時間を無駄にしない生き方を心掛けています。将来は子供に自分の体験を通じた道徳教育をやることが目標です。「13歳からの道徳教科書」は自分にとっても学びの多いものでした。まずは子供を持つ、我々世代の大人から本書を手にとって、自らを見つめ直す人が増えていくことを願っております。

                                             三沢卓也

 私は、小学校でPTAのお母さん達と一緒に“ブックママ”をしています。教室へ行って本を読むのですが、学校に「国家(愛国心)、天皇(皇室)」がタブーになっていることを感じ、あえてそのようなお話をすることにしています。例えば2月初旬には「建国のお話=神武天皇」ですね。図書館などではなかなか読み聞かせに使いたい本がありません。

 『13歳からの道徳教科書』が学習指導要領に沿っていることを知り、堂々と学校に持ってゆける機会があれば、先生方にもお勧めできると思いました。

 また、教育勅語はよく保守系の方が尊ばれていますが、時代からして当然ながら漢文調で朱子学の影響が強いように思っていました所、「清明心」を道徳の基準とされたことにとても共感を覚えた次第です。

 子供達が「清明心」を学ぶことのできる「道徳教育」を公教育で受けられるよう願ってやみません。生命を生かし生きる力になるからです。 

                                           (主婦 50代)

 書店の参考書のコーナーで見つけたこの本、まず題名の面白さに惹かれて手に取りました。よく知った偉人達から意外な人のエピソード、又、皇后陛下の書かれたものまで、内容は多種多様、面白さに一気に読んでしまいました。
まるで子供の頃、学校の図書室で伝記本に読みふけっていた時のようなワクワクする楽しさでした。
 前書きで書かれているように、子供は偉い人が大好きなのです。多分、無意識にこれから生きていくための目標を求めているからでしょうし、何もない野っ原に放り出されるより道標のある道の方が安心できるということでもあるでしょう。この本は道徳教育というどちらかというと曖昧な分野に一筋の方向性を持たせてくれる優れた教材であり、大人達にもあらためて日本人とは何かを考えさせてくれる本ではないかと思いました。

                                            (主婦 60代)